バックボーンは慶応二年創業の歴史／西原屋

　西原屋グループの原点である専門店事業部は、創業以来１５０年にわたり伝統の技を磨き、本物の味を追求してきました。
　そのチカラが、弁当に、産業供食に生かされ、今日の基礎を築く原動力になったのです。

　グルメブームがすっかり定着した今日、お客様が専門料理店に求められるのは、卓越したプロの技による本格的な味わい、いわゆる｢本物｣でしょう。どの業界においても、本物として認められ、評価されているものにはパワーがあり、ゆるぎないチカラがそれを支えています。西原屋が老舗の料理店として、創業以来の長い歴史のなかで追い求め、磨き上げてきたのも、そのチカラにほかなりません。そして、その成果である「本物の味」を存分にお楽しみいただけるのが、当社の専門店の数々なのです。
　おかげさまで、これまでに千葉県で初めて食品衛生管理優秀施設として厚生大臣表彰を受けたのをはじめ、天皇ご一家や外国からの国賓に対する供食の光栄に浴することができたこと、今日のように事業拡大を図れたことなどはすべて、私たちのたゆまぬ精進を認めていただいた証として、西原屋の歴史に輝かしい足跡を残しています。

　現在、千葉県庁内の「議会食堂」などで構成されています。いずれの店にも和洋食のベテラン料理人を揃え、伝統の技に現代の嗜好を巧みに取り入れるなど、限りなき味の探求、技術の向上に励んでいます。
　またレストランの経営だけでなく、年々盛んになっている各種パーティの企画・演出も行っています。店内、あるいはパーティ会場において、趣向を凝らした料理のご提供はもちろんのこと、イベント、セレモニーの企画・演出、コンパニオンの派遣などパーティの全てをプランニング。宴をより華やかに盛り上げるお手伝いをいたします。
　

　西原屋の原点である専門店事業部の今後の展開は、当社の発展の鍵を握っているともいえます。｢ひとりでも多くのお客様に、磨き上げたプロの味をご賞味いただきたい…｣、そんな願いを胸に、現在、新たなレストランへの進出を図るとともに、和食ファミリーレストランなど新規事業の構想をあたため、さらなる事業拡大を目指してあらゆる可能性に挑戦していきます。